ccss 東京学芸大学児童・生徒支援連携センター長に就任!
東京学芸大学では,「附属学校と協働した教員養成系大学による『経済的に困難な家庭状況にある児童・生徒へのパッケージ型支援に関する調査研究プロジェクト』」を実施するために,「児童・生徒支援連携センター」時限付きで創設されています.
朝倉先生が,そこのセンター長として就任されました!
日本での子どもの貧困は上昇傾向にあり,今では6人に1人が貧困であるという衝撃的な現実があります.
「貧困」とは,単に経済的な生活面での困窮,すなわち低所得を意味しているのではなく,必要な情報へのアクセスの困難や社会的支援の不足、生活や学習における文化的な貧しさなど,社会資源とライフチャンスの乏しさも含んでいます.
日本の未来を背負う若者・子どもたちのうち相当数の人々が,成長や発達に欠かせない社会資源,教育機会やライフチャンスに恵まれていないという現状について,真剣に考えていかなければなりません.
センターやプロジェクトの活動は,以下のリンクからご覧になれます.
重大な問題である「子どもの貧困」について,学び考えていく必要がありそうです.