ラオススタディツアー報告会がありました
去る2019年7月29日、11月13日にラオススタディツアー報告会がありました。
左:学部3年生 野村京加さん 右:学部2年生 高橋花歩さん
7月29日の報告者は3年生の野村さんです。
野村さんは3月上旬に開催されたスタディツアーに参加し、ラオス北部のルアンパバーン県、シェンクワン県、ルアンナムター県を訪問しました。初めてのラオス訪問ですが、山岳地帯を陸路移動したり、少数民族の子供たちに出会ったり、とてもディープなラオスを体験したようです。信州大学の学生とともに健康診断の意義と方法についての健康教育も準備し、現地の小学校で披露しました。
左:ルアンパバーンの小学校での集合写真 右:ラオスでおなじみペタンクに挑戦!
11月13日の報告者は2年生の高橋さんです。
高橋さんは9月中旬に開催されたスタディツアーに参加しました。この時の参加者は高橋さん一人だけでしたが、たくましくラオスで活動してきたようです。夏休みを使って手洗いについての健康教育を準備し、首都ビエンチャンとラオス中部に位置するサワンナケート県の小学校で披露しました。
左:現地の先生と一緒に健康教育をする高橋さん 右:ラオス語で作る教材
2週間ほどのツアーですが、言語の壁にぶつかったり、日本と全く違う環境や文化に驚いたり、外から日本のいまを見つめたり…それぞれが自分の目で見て体験したことを、一生懸命報告してくれました。ふたりとも、ツアーへの参加、そして報告会とお疲れ様でした!
2017年より養護教育講座の修士学生がJICA海外協力隊として派遣されており、現在も4名の隊員が活動中です。首都ビエンチャンのラオス国立大学、サワンナケート県・チャンパサック県・ルアンパバーン県の教員養成校に配属され、エコヘルス教育の普及活動を行っています。スタディツアーに参加した学生は、協力隊として活動する先輩方とも交流し、ラオスという国について理解を深め国際学校保健を考えるきっかけを得たのではないでしょうか。
野村さんと高橋さんの活動報告資料は、左のメニュー欄『スタディツアー活動報告』に載っています。ご覧ください!