第64回日本学校保健学会
平成29年11月3日から6日にかけて、宮城教育大学と仙台国際センターにて、日本学校保健学会第64回学術大会が開催されました。
朝倉研究室からも、先生をはじめ、修士、博士、修了生の皆さんが発表をしてきました。
また、今回の学会で学会賞を受賞された佐久間浩美さん(博士課程修了生)の表彰と受賞講演が行われました。
改めて、佐久間さん受賞おめでとうございます。
佐久間さんの研究についてPDFにて閲覧できますのでぜひご覧ください。
・「いじめを容認する態度といじめに関わる役割行動に関する検討」
以下、学会発表の各演題名です。
<ポスター発表>
・「養護教諭のプラトー現象の関連要因」(博士課程修了生 籠谷恵)
・「自閉症スペクトラム傾向を示す高校生の帰属意識および援助欲求と精神健康の関連」(博士2年 出口奈緒子)
・「健康管理能力育成のための養護教諭の対応力尺度の開発 ―中学生の対人関係に着目して―」(修士課程修了生 齋藤理砂子)
・「BLS(Basic Life Support)教育用動画コンテンツの作成と教員向け校内研修実践の報告」(修士修了生 佐藤百合子)
・「障がい者に対する高校生の積極的な関わりを促す要因」(修士課程修了生 中澤理恵)
・「高校生におけるスクール・エンゲージメント(SE)と学業成績・健康との関連」(修士課程修了生 山岸鮎実)
・「高校生のLINEアプリによるストレッサー構造とその関連」(学部卒業生 小松千穂)
修士学生のポスターは下記リンクから閲覧することができます。是非ご覧ください。
・「SNSの利用が高校生に与える影響と媒介要因の検討」(修士2年 伊丹栞)
・「高校生のスクール・エンゲージメントと自己成長感」(修士2年 山澤桃子)
・「教員養成系大学の学生における保健科教育の指導の自信を高めるための教育プログラムの開発 ―学習指導案の作成と模擬授業の効果―」(修士1年 上田和昌)
朝倉先生もシンポジウムにセッションにお忙しい様子でした。
是非こちらから資料をダウンロードしてください。
・「学校保健の研究力を高める ―質的研究でわかること―」(東京学芸大学養護教育講座 朝倉隆司)
発表された皆様、お疲れ様でした。
4日の夜には、院生や博士、修了生の先生方が参加し懇親会が行われました。多くの方に参加していただき、様々なお話しができ楽しい時間となりました。
次回の学会は大分県で行われる予定です。学会での学びを生かし、論文をさらによいものにしていきましょう!