カンボジア学校保健サービス創生事業
プロジェクト紹介
全ての子どもたちのためのカンボジア学校保健サービス創生事業(School Health Development Project for All Cambodian Children)は、日本財団の助成を受け、2020年1月にスタートしました。
カンボジアのプノンペン市とバッタンバン州にある教員養成大学(Teacher Education College;TEC)に新たに学校保健コースが開講されることになりました。この背景には、カンボジアの公立小学校・中学校での保健科の必修化があります。保健科を教えられる小学校教諭、中学校教諭の養成が求められているためです。
本プロジェクトでは、TEC学校保健コース開講にむけて、コースを担当するTEC教官の育成、カリキュラム開発、教科書作成等を行っています。プロジェクトリーダーは朝倉隆司先生が務めています。
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これまでの活動
2020年3月
・カンボジアへ訪問し、カンボジア教育・スポーツ省とのMOU締結、プノンペンTECとバッタンバンTECの教官に向けた第1回WSが行われました。
2020年4~10月
・新型コロナウィルス感染症の影響により、カンボジア訪問の目途がつかない中でも、現地コーディネーターと協力し、遠隔での会議やディスカッションを行ってきました。
・シラバス作成や教科書執筆のための定例オンラインミーティングを実施してきました。現地コーディネーターや日本財団の担当者も参加し、カンボジアの状況にあった内容に仕上げてきました。
2020年11月
・第2回WSはオンラインでの開催になりましたが、参加者同士活発な意見交換がなされ、充実したWSとなりました。
現在
・長崎大学熱帯医学・グローバルヘルス研究科に在籍しているカンボジア人学生を含む3名がインターン中です。
・教科書執筆のための定例オンラインミーティングも引き続き行われています。
広報
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Cambodia School Health Development Project
ニュースレター
カンボジア学校保健プロジェクトのニュースレターが発行されています。
・vol.1
・vol.2
・vol.3
・vol.4
・vol.5(2022.5.10)
・vol.6
・vol.7
・vol.8
・vol.9(2022.12.1)